のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

違和感は問題発見→解決手法の吟味=本能

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今回のコロナウィルスで日本の保険制度の盲点が浮き彫りになっている気がしてならない。価値があるものに価値がある価格が付かないっていうのはおかしいことだと思う。そんな資本主義社会あるか?コスパがいいっていうくらいならまだかわいいけど、積み重なったら経営側だって笑えなくなるのだ。やりたくないに決まってるじゃないか。じゃあその分国が負担しますっていうならまだしも、それ税金だし、負担出来ないことが何故なのか考える必要、あるよね。全ての分野において分野横断的に抽象化出来る能力を持つ人間が不足していて、日本がびっくりするほど縦社会であると認識せざるを得ない。仕方ないか、だから植民地化されるんだもんね。昔韓国の大学で演奏したときに、儒教の影響が色濃く残っている社会だという認識でそれは女性は生きにくいだろうと思ったが、日本も差ほど変わらない、というか戦後教育はその教育をしたことで経済を持ち直せたということ自体は否定しないが、数打ちゃ当たるみたいな考えが通用しなくなって来た現代においては、ベルトコンベアーシステムからの方向転換と新しい価値の構築に注力する必要があるし、そもそも花粉の原因の杉も量が多過ぎるのだ。それを放置しなければいけない現状って一体何?そもそもマンパワーが売りの日本がQOL下げたら経済さえ下がっていくことを理解してるんだよね?

物事はこれはこれ、それはそれっていう考え方も必要だけど、包括出来る考え方っていうのも実際は必要で、それをどこにどうやって使っていくかっていうセンスを学ぶことが教育であって欲しいと私は願わざるを得ない。

日本が島国っていう認識持っている人どれくらいいるんだろう?大陸ってどんなところだかわかってる人がどれくらいいるんだろう?企業は自分たちでお金を出して海外勤務させて日本に呼び戻すけど、じゃあ官庁に入る人たちや政治家は海外の制度とか危機管理の方法とか学んだりMBAとったりとっている人たちと随時会話している?歳を取っても新しい情報を取り入れる努力している?っていう疑問がわんさか出てくる様な日本の状況。そしてすでに後進国、やっと追いついたって思っているときには時すでに遅し、にならないようにして欲しいと思うし、ここ5年くらいの経済の違和感を誤魔化すためのオリンピックに本当になってしまうのは勘弁して欲しいと思うよ。