のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

副反応と現実

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インフルエンザ予防接種から1日、副反応中。接種した場所が赤く腫れて熱を持って、体もだるい。ちなみに朝に写真を撮って観察している。恐らく予防接種は体力があるときにやっておいた方がよくて、しんどくなってからやると、よりしんどくなるかもね。平常時というのは危機感が少ないから行動に移すためには何かのきっかけがないと難しいのかもしれないと思ったわ。なんとなくわかっていることも実際やってみると納得することは多いよね。冷凍庫保存のおかず達と何の気なしに買っておいた冷食も大活躍。

文部科学省が右往左往してる現在ですが、ああいうのをみていると、有識者会議の有識者の選定については分野を横断して議論をしたり出来る人や、意見のバイアスの加味もしつつ総合的にまとめたりといったようなファシリテーターとしてのスキルやチームの連携が取れる組織作りって結構重要なんだなーと思う。農林水産省の会議を見にいったことがあるけど、例えば砂糖の話をしていても、糖分をもっと消費してほしい、みたいな内容で、科学的な根拠がないことには驚いた。例えば国内製造と国外製造の砂糖の輸入の割合は、国際貿易の動きと政治的な動きにどれくらい影響されてて、今後の影響を加味する場合、人口1人当たりの消費がどれくらいだと医学的に無理のない範囲で、それ以外の売り上げを見込むために観光についてどうするか、といったような側面はあまりなくて、どうして財務省や外務省や厚生労働省から有識者を呼んでいないんだろう?と素朴に疑問だったから、今回の話も、義務教育から遡っての議論も必要だし、けど義務教育だってなんなら怪しいし、民間企業に委託するなら憲法があるから国でお金を出して調整する方向になることになるし、財務省と掛け合ったり補正予算案を出すことは必須だし、そうなると選挙の票さえ左右するような大切なことであるのに、管轄の範囲内で収めようとする方が柔軟に対応出来ない気がしちゃって、いわゆる俗に言うお役所仕事って言うのはこういうことなのかな?となんだか変に納得したりもしていて、本来必要なステークスホルダーとの折衝をしてるんだろうか?とそりゃあ疑問に思う。白紙撤回は違うと思うけど、教育委員会地方自治体の組織だから大学のラインを決めないと教育レベルが上がらないのが現状だ。だから、責任追及するなら他の時間でやって欲しいし、そんな時間ないから。っていうのが本音。残念ながらもう全然平時じゃないからね、日本は。

あの発言自体は私みたいな国立しか行けないと親に言われる身の丈の人間にはとんでも有り得ない話ではあるが、発言はさておき、地方創生を考えた時にはバランスを取りなおさなければいけないのかもな、と言うことはなんとなく理解出来るけど、正直それは全体最適化の話であって、受験生本人達には関係のないことだ。社会だってまだまだマンパワーに頼ってる企業ばかりで、高度なマネジメントの研修やスキルアップの提唱が遅れていて今頃女性参画がどうとかしかも時代遅れの取り組みがどうとかやってるのに?筋としては、延期するならせめて今年の4月までに決められるかどうか、が本来のデッドラインのはず。発言よりも対応が遅れてしまったことの方が問題なのだ。根本的な原因はオリンピックと同じように見えるよね。組織的に見ると、トップが責任を取るための大義名分もちらほら見えるし、そこについて報道されてないのが私にとっては逆に謎だけど。ただ、考えや状態が固まるまで議論をすることはとても大切なので、個人的にはもやもやするが、延期自体は良かったことだと私は思う。何故なら分析が足りないし、交渉も足りないし納得するエビデンスも必要だからだ。そりゃー少子化にもなるわな。今後はせめて子供だけでも北欧に住んで欲しいみたいな親が増えるかもよ?私の経験則では世間を肌感覚で理解して自分のやり方を理解するまでに大体10年くらいはかかったから、もっと頭の良い人なら5年くらいでいけると思うよ。

昼ごはん

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