のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

偶然ネガティブケイパビリティ

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調子の悪い要因が見つからないのに調子が悪くなることはまじで恐怖につながる。そういえば友人と秋に会うと2人とも風邪っぽくて調子が悪くて、これはブタクサ花粉だね、と話していたものだが、そんなことすっかり忘れていた。こんなに体調管理をメインにやっているのに、頭が勝手にぼーっとして、頭痛も出て来た。急に思い当たる節がなく出てくると私はとんでもない病気にでもなったのではないか?と焦ったので、脳神経外科に行った。もうとうとう脳みそダメになったかと思って考えてたら心臓バクバクしたし目眩もしたわ。そして感覚を説明出来ない地獄。平謝りしながらCTでは脳みそ異常なし。しばらくやっていないなら甲状腺ホルモンの検査もついでにやろうと結局血液4本取って結果待ち。今日、頭痛すぎて調べてたらブタクサ花粉の量と体調の悪さが似ていて妙に腑に落ちた訳である。あと、肩こりね。けど、今回は色々あるからしらみつぶし方式で行く。こんな時に共振起こしてどうするよ?私馬鹿なの?何のために管理こんだけ頑張ってるんだよ?って自分への突っ込みがなかなか収まらなくてしんどいから、自己判断を辞めてちゃんと、辛いから助けて、と第三者に頼ることにしたのだ。そこまでの思考ルートがまた辛かったのは言うまでもない。

で、ちょっと思ったんだけど、病院かかる時に、自分ノートみたいな病歴とか身体的特徴とか、経過観察して書いたノートを毎回持ち歩いた方がいいんじゃないかと思ったよ。そもそも問診票で説明できることなんて大したことじゃないし、個体差を加味するのって結構面倒くさい作業じゃない?時系列だって具合悪い時に全てをかける余裕ある?って感じ。まぁ、意識の確認とか、そういうのを客観的に判断するために必要かもしれないけど、自分のプロフィールをたかだか何分かの診察で補足説明は出来ないし、先生だってそれを全ていちいち聞くの面倒じゃない?先生にとってどこが大切かはこっちは判断できないし。母子手帳とか生徒手帳みたいな感じで、保険証と一緒に出してくださいっていうシステムで手帳みたいなのがあれば、診療時間の削減や病気の早期発見に繋がるかもしれないなーと思った次第でございます。もちろん点数とかは経営に関わるから、そこまで私はわからないし、そこは経営も医療も明るいちゃんとしたプロ達がやればいいと思うし適当なことは言えないので言わない。ただ、かかる側がこんだけ健康保険払ってるから病院行けばいいやっていうのは、金払ってるから営業先が全部やってくれるからいいや、と一緒かなーと思ったりして、それだと資本主義社会で言う所の会社だったらどんな企業努力したって、安いところ探してそこでサービス沢山してもらってなんでもやってくれると思っているお客さんならそれはちょっと勘弁してよ、な訳じゃない?それと同じ感覚で病院に人が殺到して、働き盛りの時間がない診てもらいたい人が、待ち時間に耐えられず診てもらえない、じゃなんだか本末転倒かなと思ったりもして。公正って本当に難しい問題だわ。

なので、自分のこと以外に対して時間を使うようになるであろう将来のことを考えると、私は今それをやるべきなんだろうなぁと頭は痛いけどなんとなく思ってはいるよ。こんなことだって、治ったら忘れちゃうんだよ。そんでもって頭がボーッとしてるから先生が言ってること理解できてるかもよくわからなくて、不安になって自分で言って確認してみたりして。まじ他人から見たらはて?ですよ。

先生に来週どうする?って聞かれたからせっかくなら先生にお願いしたいと思いますけども?と言ったら、話が早いもんね?と言われる訳だよ。それもそうだけど、今はうまく説明出来ないからね、偶然ネガティブケイパビリティ。