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朝一でスーパーと薬局に行ってみたがマスクは売っていなかった。残念。周りの人も同じことを考えていて開店前から並んでいた。そりゃあ限りあるものが欲しいと思ったらそうなるよね。こうなったら台風の前みたいな現象＝外出出来ない、食料の確保が難しくなる、ってことがまた起こるんじゃないかと思って、野菜不足に陥らないように野菜の水煮などのストックに奔走。
うちにあるマスクも数が不安になって来たので、もしものために滅菌ガーゼを1ヶ月分用意しておくことにした。もし無意味でも、思い込みでもやらないよりはいいの。
そんな感じで一安心しきっていた私は、前向きになった分の反動が出て後回しにしていたパンドラの箱をノリで開けてしまったようだ。大丈夫わかってる、なんで今？って自分でも思ってる。どうしてあと2週間後じゃなかったのか。動揺？するに決まってるじゃないか。あの悪夢のような状況と1週間から1ヶ月戦うことになることを想像すると白目になる。老眼かと思うくらい目まで霞んだし、食料買って安心したのに結局恐怖に振り回されているってことがなんか悔しいよね。結局プラスになればマイナスになる？ゼーロー？んなことあるか、数年後になるよりはマシだ。
とりあえず、人生きっと上向き、痛いとか恐怖は脳や体のSOSさ。だから無視しないでちゃんとわかって対応していくことが本当の強さってやつなのかもしれない。そんなの大したことないって言う人なんて経験上大抵あてになんかならないさ。それがわかっただけでも人生にとって大収穫なのかもね？
