のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

トリアージ

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朝、主人が寝ている私の腕の腫れの様子を無言で観察してから学校へ出かけていった。お、おはよう。いきなりだが、自分のストレスの原因がどこにあるかわからない、といったことはないだろうか。平時でない状態になると判断力が低下するため、判断力を持ち続けたり、自分に判断力があるかさえ麻痺する。何をどこからどのように手をつければいいか、に対する価値は一段と上がるのだ。そんなこんなでダヴィンチニュースを見ていて妻のトリセツというページを発見、男性が言うところの妻が変わってしまったという女性が怒る理由について腑に落ち理解出来たのだ。私は状況によって女性寄りになったり男性寄りになったりするので、詳しくは本を読んで、自分の立ち位置を再確認&リセットしつつニュートラルな状態に持っていけたらと思うが今日はその前段階。

男女のすれ違いの大きな原因は、先回りする余裕がない男性と察することに疲れた女性の間にあるのではないかという考えにはほぼ賛成だ。そうなると男性は女性に対して言ってくれないとわからない、女性は男性に対して言ってくれないとわからない、結局両方お互いが言ってくれないとわからない、というお見合い状態になるということと、先回りと察すること両方を自分がやらなければいけないという女性側の責任感に対するストレスだろう。解決策は自分達に合った環境作りをどのように行っていくかの落とし所をとことん話すことが大切かもしれない。問題はお互いが疲れていてパワーがないとなるとそこに気付かないかもしれないわけだ。

じゃあ、どうやって立て直すのか?理想的なのは男性なら先回り出来なくなりそうな時は自己解決せずにヘルプを出すこと、感謝の気持ちを表現すること。場合によっては役回りが逆転、または両方を女性がやる必要があることとお互いそれを自覚すること。それは一時的なもので長期でないことを互いに理解し期限を決めること、その間に環境を整えていくことが大切なようだ。そうなると他人がフォロー出来ることなんてたかだか知れていて、けどそれでもフォローが必要な時にはちゃんとヘルプを出せることと環境作りが大切だ。あーあ、自分の無力さにはほとほと呆れるが、私よ、へこたれるでないよ。人生山あり谷あり、今は無理でも、せめてこの時期が過ぎたら周りの人を幸せに出来るような励まし上手な人間になりたいよ。結局家族もチームプレイだから、仕事と一緒なのだ。

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