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京都といえば修学旅行、とほぼ繋がってしまうのは、高校時代の修学旅行に行っていない私としたら当たり前のことなのかもしれない。修学旅行から帰って来た次の日から私はコンクールで東京に行く予定で、練習出来ない何日かを過ごすなら修学旅行に行くのをやめて練習しようと思い、積み立てていた修学旅行の資金をコンクール費用に当てたのだ。ちなみに今まで神戸や大阪には仕事で行っても、京都には縁がなかったので、急に京都に行けるとなったら、どこの何に行けばいいのかさっぱりわからずじまいだった。
とにもかくにもまずは、教科書に書いてあった比叡山延暦寺に行きたいと思い、電車、ケーブルカーとロープウェイを乗り継ぎ山頂を目指す。山の上は寒くて1枚多く上着を持って行って正解だったよー。
わーい、ロープウェイ降り場から山頂へ向かったらなんと琵琶湖が見える。ここからバスに乗って延暦寺根本中堂を見に行きます。
バスセンターで降りてちょっと休憩し、東塔を行けるだけ行くことに。
改修中と聞くと一見残念な感じがするけど、全くそんなことはなかった。全てが室内になっていたし、お堂の中にも入れた。息を飲む緊張感。格が違った。
改装中の現場も見られる。屋根の上から建物を見られるなんてそうそうないよね？
というわけで見終わって記念撮影。
次は瑠璃光院へ。時間がなかったので写経は自宅でやろう。そういえば高校時代、家で写経をしていた時期があったわ。
瑠璃光院はどうやら映えスポットらしい。私も例に漏れず写真を撮ってみたが、机に反射して美しく見えるのが話題だそうだ。
