のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

擦り合わせは家庭も仕事も一緒

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朝。静寂。まだ暗い。

ここ何日かでわかったことがある。背景はとても昔からのことで語るには時間がかかるので具体的には話せませんが、久しぶりに人が傷つくかもしれないと思いながら向き合った夜のお話。

その日、私は今までのストレスについて話していて、内容としては相手が平静であるように見えているから平静である、についてそれは違うよ、ってことなんだけど、平静だったら畳み掛けるように言われたその言葉にダメージはないけれど、ポンコツが頑張っている時に言われるとさすがにきつくて、何のためにポンコツな時に平静を装い努力してると思ってるのよ?っていう場面が多すぎる!っていう不満です。

例えば敏感な人なら、ん?無理している?とかわかるかもしれないけれど、鈍感な人からすると、見た感じ大丈夫そうだから大丈夫っていう結論の付け方について、今後長く一緒にいる相手に至ってはこの考え方は少し厳しい気がしていて、人間は見えているものを見えているように認識をする人もいるけれど、そうじゃない認識もそろそろ持ってもらわないと日常に支障をきたすよってことを具体例を話しながら理解してもらうというムーブを起こした訳で。

実際の具体例としてはかなりヘビーなものが多かったので、先程も言ったように背景は長いわ、人が傷つくかもしれないわで、なんで私がこんなこと話さなきゃいけないの?と悔しくて泣きながらになってしまったけれども、悔し泣きもある一定ラインを越すと、とんでもない疲れた方をするのだなぁとも思いつつ、改めて自分のポンコツさを話さなきゃいけない辛さも抱えつつ、何のモヤモヤかわからず困っていたことをやっと少し言葉に出来た安心感と、理解してもらえた納得感とで、くったくたになりました。

そこで終わればよかったんだけど、ポンコツな私は、あぁ、空気を読んだりタイミングを読んだりしていたら話せないことや出来ないことばかりになってしまうかもしれない、と思い、くったくたであるのにも関わらず、タイミング悪く身体にお灸をして、リラックスしてしまい、タイミング悪く新しいダイエット方法を試し初めて初日で体内時計が思い切り狂い、家を出るはずの時間に起き、急ぎすぎて大切なことが抜けていて、人様にご迷惑をかけたって言う流れもあって、疲れている時こそ、何をするか何をしないかは選ぼうという反省に至った訳だけど、結婚5年目にして根本的な夫婦のすれ違い(というか違和感)に気付き、理解も深まったので、とても大変な日ではあったけど、長い目で見たら生きていく上では大切な事ではあったのかとも思う。

家庭というのは思っているより繊細なもので、家庭と仕事の両立とか簡単に言えちゃうワードも、その中身は人それぞれ、夫婦それぞれで同じパターンなんてほぼ無いと言っても過言では無いし、その難しさや調整はほぼ仕事と同じだけれども、なんとなく仕事よりも優先順位を後回しにしがちで、それはわたしも反省しているところ。家庭は仕事の基盤であることを考えると、男女ともに疎かにしがちな部分はある程度擦り合わせをする作業も丁寧にしておかないと、こういった意味不明な何年もの認識の違いが重なっていき、逆に面倒なことになるということを記録しておこうと思う。