のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

それはそれ、これはこれ。

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思うことが辛口過ぎてマイルドに書くのが難しいことばかりで私は一体どうすりゃいいのか、と思いながら気付いたら前の日記から1ヶ月が経とうとしている。いかんいかん、私はちゃんと生きているし、新しい発見も嬉しいことももちろんあった。でちょくちょくブログを見にきてくださる方もいらっしゃるので、毎日更新出来なくてごめんね、でも(色々あってストレスは溜まってるけど)元気だよって思いながら、過ごしていました。訪問してくださっている皆様、いつもありがとうございます。

で、なんで今回記事書けそうだなって思ったかって言うと、シンプルに言うと励まされたから、なんですね。

例えば、本人はめっちゃくちゃ努力してたりしてても、他人から見れば当たり前にやってるように見えることってたーくさんあると思うんです。私はいつも、無理しないでね、頑張り過ぎないでと言われることが多いし、人を励ますことがあっても励まされることはあまりないので、励ましてくれた人のことはこの歳になると今まで以上に忘れないし、その人の言葉がシンプルだったとしても表情と声と気持ちがずーっと心に残る。で、あまりに複雑だったり事情があって内容を話せなかったとしても、前を向けるように励まされると、そのたった一言で救われたり頑張ろうって思えたり、心がちゃんと動くんだって、私だって人間なんだって、人生がドラマティックに動き出したりして、そう言う風に声をかけてくれる人を大切にして生きていこうって思うんです。

まぁ、ここまで言うともうアレなんで言うと、頼んでもいないのに無責任なアドバイスをされるのも困っちゃったりするし、結果は同じでも共感の内容は人それぞれなので、ズレてるなって感じることなんて日常茶飯な訳ですよね。人間それぞれいろんな背景や環境で生きてきているから感じ方が違うのも当たり前だし。

でも、それをわかってるからこそ、心のこもった励ましに対して私はより一層価値を感じるし自分にとってとても大切な人だなって実感したりするんです。

(昔イタリア人の友人に恵美子はファイトしてくださいってよく言われていた。そのイタリア人は今イタリアに戻って大学の先生やってるけど、学生時代は彼女の挑戦に振り回されつつ、自分だけでは出来ない経験もさせてもらって、結局は面白かったと思う。だから励まされた時にそのファイトの意味を考えたり思い出したりもして、ヒントをもらうこともある。)

そんな訳で、3月ももうすぐ終わりです。あっという間に過ぎてしまったけれど、今の経験も私には無駄ではないと思っているので、ストレスは溜まっているけどそれはそれ、これはこれ。