のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

添加物と励まし

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有酸素の先生が添加物の話をしていて、食べたらすぐおいしーってなるって聞いて、まさにその通りだなと思った。たまたまお昼、時間がなくてコーヒー牛乳にガムシロップを入れて飲んだんだけど、味わう前においしーってなったのがわかったし、運動する時に飲む飲み物を自販機で買ったんだけど、それも飲んだらすぐおいしー!ってなるやつで、なんでそれに危機感を感じるかっていうと、味わうことを忘れるからなのである。味わうことを忘れると、食事の量や質が下がるっていうことなのかなと思った。

ところで、私は台所で調理をしていると歯を食いしばってしまうのだが、それを防ぐために2日前から台所に鏡を置いている。で、お茶碗を洗ったりする時にふと見るのだけど、それがまぁ下を向いてとんでもなく不細工なわけである。台所にいる時間は自分のためであり家族のための時間なのに、その時間に自分が劣化していくって考えるとなんかもうやるせなくなってしまったので、鏡を見て自分を律しつつ励まそうという魂胆である。とにかく鏡の自分と目があったらニコッと笑うようにするのだ。もちろん、想像したらわかるとは思うけど、精神的にかなりキツめのトレーニングである。とほほ。お口ぽかんにならないように、歩いている時も出来るだけ口角を上げて歩くようにしている。若い頃はニコニコして歩いていると人に沢山話しかけられとてつもなく嫌で仏頂面で歩いていたのだが、まぁこの歳になればそんなことはよっぽどおかしくないとあり得ないだろう。

ちなみに、こんな私でも人を励ます機会というのがあって、常々私なんぞが人を励ませるだけの人間なのかっていうことは疑問である。けど、それ以上に自分と向き合うことは大切だけど大変なことだと私は思っていて、私もやってみるから一緒にやってみよ?ってな気持ちである。急にじゃなくてよくて、頑張らなくてよくて、ただ緩やかに少しずつ積み重ねていけるのって素敵だと思わない?目的の着地点に到達することだけが人生じゃなくて、その積み重ねには自分の想定外の良いことも悪いこともあるけど多分そこは1人じゃなくて様々な出会いと刺激と癒しがあるって、まさに人生じゃないかー!

とか言ってるうちに、人を励ます資格のある人間になろうって私も一緒に励まされるのだ。親知らずの気持ちになってへこたれている場合ではないー。