のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

マットレスと疲労回復

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レーヨン、キュプラ、ウレタン。この3つに共通しているもの、それは水に弱いことだ。スーツの裏地にはレーヨンやキュプラが使われていて、高反発のマットレスにはウレタンが使われているのだが、今更手洗い出来ないことがわかった。スーツの裏地は水を吸うとシワシワで硬くなる。そのうちアイロンでどうにかしようと考えているが問題はマットレスだ。さっきノリで水につけてみたのだが、びっくりするほど水に弱い。おそらくこのウレタン素材のマットレスは、水で表面を拭く程度でほぼ使い捨てという感覚の方が正しいのだろう。しかし使い捨てるくらいなら一回どんな素材なのか試してみたくなるのは私の性格上仕方のないことなので、お風呂で水洗いしてみた。やってみてわかったけど、もしウレタン素材のマットレスをお風呂で洗おうと考えている方がいらっしゃったら、マジでオススメできない。やめておいたほうがよい。水を吸ったウレタンは激重、そして水を絞ろうとすると割れていく。割れたところからまた埃が入るの循環だろう。

おそらく一番いいのはマットレスのカバーを水洗いすること、ウレタンの表面を掃除機で吸って固く絞った雑巾で拭くこと、布団乾燥機または電気毛布で熱を加える方法の3段階で掃除するくらいだ。多分次は水洗いできる素材を買うかちゃんとしたベッドを買うかのどちらかだろう。

東京の夏の湿気と冬の乾燥は不便この上ないが、それを受け入れていく生活の知恵も工夫しているうちにそのうち見つかっていくだろう。地方出身者は生まれ育った環境との相違がかなりあるから相談できる人がいることが何よりの財産だ。

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ところで疲労度が高くなって動けなくなった時、沢山寝るのも1つの手だが、私は鍼をオススメする。腹を括って鍼を打って外の空気を吸って好きなものを食べて思い切って寝るだけ。だけ、というと簡単に聞こえるが、若くて精神力が勝っているうちはここがとことん難しい。本人は原因がわからないから意固地になるのだ。なのでその意固地を紐解くことが鍵になる。私の経験からすると、そのバランスがわかるようになるのは結構難しいし、私だってわかるようになったのはつい最近である。しかし、結果的に身体的にも精神的にも回復にかかる時間は確実に減るのだ。