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先日見に行った国立西洋美術館の説明本があったので借りてきていた。西洋美術館が出来るまでのル・コルビジェと弟子や関係各所のやり取り、依頼から設計やデザイン、素材に関して、予算などの沢山のドラマがあったことが書いてあった。簡単に説明しようと思っても長くなるので、詳しくはご自身でどうぞ。必ずしもコルビジェの考え全てを反映した建物ではないかもしれないなーと。けど読む本1冊じゃそこらへんもわからないので、ただの感想ね。
ただ、建築家が理想とした空間のデザインと現実の厳しさ、保守管理についてまで、建築だけでなく芸術系業界、いやむしろほぼ全部の業界で言える厳しさだなぁ。とほほ。と思いながら、やるせない気持ちになった。
構造設計のエッセンスはその中でも結構大切なことが書いてあったから、説明はしない。そのエッセンスは他の業界でも、というか仕事をする上でも何をする上でも通じることが書かれていたので、むしろそのまま読んでほしい。
本は別にも借りていたが、中でも面白かったのはこの4冊だった。
食事摂取基準値早わかりは、先日自分がなぞなぞをしていた答えが書いてあったような感じで、最初からこれ読めばよかったんじゃね?と思った。
その他にも早わかり的なタイトルがついているものを借りたんたけど全然面白くなかった。なぜ?早わかりタイトルの需要は、自分の必要な情報を取り出して読む時と基礎知識が乏しい時に読めばいいことがわかった。
あと、描かれた歯痛は昔も今も変わっていない歯痛の悩みと現代の技術の進歩が見て取れて笑っちゃいけないのに笑ってしまう。抜粋すると、デッサンの精密さと西洋絵画が沢山描かれていたのにはびっくりしたし、絵の中では抜歯をみんなの前でする時は太鼓を叩いてまるでお祭り騒ぎ(と書くと多分大きく語弊があるので、痛がる声を消すための太鼓です。)だし、沢山の器具の絵やピョートル大帝が抜いた歯のコレクションもあって、人類の歯痛の悩みを表現した絵や、デンティストの長い長い問題解決の歴史みたいなものが見て取れて、結果それが現代に繋がってて本当に良かったし、良かったから笑えるんだろうなーと思った。
結局、砂糖について気になって仕方なくなり、ついでに甘味料の種類について調べた。糖質系か非糖質系か、糖質の中にも単糖類か少糖類か多糖類かなど種類がたくさんあることには驚いた。化学式までは、ごめん、今まだそこまでは行けない。ただ、麦芽糖(マルトース)の結晶は面白かった。
昨日の朝ご飯
卵のおじやとぶりの照り焼き半分。
夜ご飯
スンドゥブに大豆の水煮を入れたもの。
今日の朝
サラダ蕎麦。
お弁当
作った冷凍ストックが全てなくなった。