のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

身体にはよくないのは我慢強さ

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私はデスクワークを続けて身体に疲労が出るとぎっくり首のようなことになりしばらく寝たり起きたり出来なくなるのだが、ぎっくり首になる瞬間というものがある。それはあまりにも予想外に訪れるが、その瞬間を無理に動かして間違うと、その直後から通常の生活がままならない痛みが訪れるのだ。金沢1日目のホテルでその瞬間が訪れた。今までその予想外の瞬間を回避できた試しがなかったが、無理に動かさず、首は保持したまま一旦身体の姿勢を正し落ち着いたら戻すと言い聞かせて、緊迫の30秒を過ごした結果、初めての回避に成功した。快適な金沢の旅、そして無事に帰宅を出来て良かった。

小学生のころ、跳び箱で台上前転、そして頭はねとびをする授業があったが、頭はねとびの補助は手を繋ぐのが前提である。私たちのチームは男の子1人、女の子2人で私がやるときは男女で手を繋いで補助をすることになるのだ。ちなみに私は体育の授業が好きで跳び箱などの機械体操は特に好きだったのだが、頭はねとびは補助があることが前提の練習であった。しかし私が飛んで体重が乗った瞬間に手を繋いでなかったことはわかってしまった。まぁ、多感な時期なので正直仕方ない部分もあるわ。私は、あーこれ多分怪我する、と思いながら首から落下、学校生活がままならず早退、病院で手当てがあり、サポーターを首に巻く生活が始まった。なぜ怪我したかは先生にも親にも言えなかった。本人達だって自分達が原因だとわかっていると思ったので特にいう必要もないだろう。丁度オウム真理教の国選弁護人が横山弁護士になった時で首のサポーターをしている姿がテレビで流れており、母からのしばらくのあだ名は横山弁護士になった。私は当時、彼が体育の授業をやっていない大人なのになぜ首を痛めているのかがよくわからなかった。今考えると母のつけたあだ名はあまりにも皮肉な言い得て妙で複雑な気持ちでもあるが、当時の私は、私もせめて弁護士だったらサポーターをしていても誰からも文句を言われなくて済むし、目立ちもしないのになぁ。とか思ってた。いやいやいや待て、ちゃんと考えて。「せめて」弁護士と思ってしまう小学生の自分の頭の悪さがしょうもなくて呆れるわ。

前置きが長くなったが、そのぎっくり首というのは、不思議なことに首から落ちた時の痛みとほぼ同じなのだ。何回かやった結果、予防方法は、疲れないことと、同じ姿勢をし続けないことだ。もしなってしまった場合は鍼灸院に通うこと。

私はそれまで鍼灸院に通ったことがなかった。針だし怖かったからだ。しかし、仕事であまりにも忙しく抜けられない時に通ったときの治り方がとても良好だったことで、マッサージやカイロプラクティックなどより自分に合っていると判断したし、西洋医学だけでなく東洋医学も検討することが選択肢には欠かせなくなった。主人も疲労がたまり首をやってしまったことがあるが、私は迷わず鍼灸院を勧めた。ただし鍼灸院も早期予防が治療の近道であるし、結果的に通う回数が圧倒的に減るので可能であれば痛くなる前に通った方がよいことは付け加えておこうと思う。

今日は朝遅め。

お昼ご飯

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晩ごはん

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今日はひっさしぶりの必殺マヨネーズ。