のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

予定外の楽しみと不思議

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ひがし茶屋街を後にし、次の場所へ向かう。寄り道したので結構時間が経ってしまったなぁ。行きたいところ間に合うかなぁ?バス停どこかなぁ?どうやって行こうかなぁ?と考えながら天神橋を歩く。

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どんどん気温が上昇してきた。ちょっと歩きすぎてしまったようなので途中休憩して、21世紀美術館の前までバスに乗り、鈴木大拙館へ向かうことにした。建築の日本展でも出てきた有名な建物なのだ。せっかく金沢にいるならここは行っておきたい。

外国人観光客15〜20名と同じタイミングで入ったので賑々。写真を頼まれ集合写真を撮った。みんなにありがとうって言われて嬉しかったよー。
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続いて散策。奥の道から松風閣に行ける。飛び石の上を歩く。水の音が、好き。小さな川。

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兼六園より前に出来ていたらしい。

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コケとか好き?私は好き。シダ植物も好き。菌類は好き?きのこの上に落ち葉が落ちて何かになってきてたところの写真。嫌な人は飛ばしてね。

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あと、これもなんだかわからなかった。なんでめくれるんだろう。コケの生育の難しさなのか。乾燥しているから?

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これはなんだろう。まだまだ分からないことだらけ。
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別角度からの思索空間。
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金沢駅構内から観光圏一帯の都市計画や交通システムは圧巻だ。生活圏と観光圏も割とはっきりしていて、観光圏が駅から少し遠くても循環バスがクリアしてくれる。旅行での1番のネックである時間と体力を消耗する問題を交通費が無理なく解決してくれるとなれば、こんなスマートな方法はない。結果お客さんが増えて、税金をまた新しいシステムや文化財保存、街づくりや文化発展にかけられるようになっているという好循環が起こっているはずだ。ところで、ただ歩いている時の風景なのに美しいってどゆこと?日陰の制限の使い方をうまく工夫してるってこと?それとも景観法?たまたまなのかな?いや、どこもたまたまに見えないような感じなんだけど。
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金沢城に行こうと思って歩いている最中、石垣の美しさに見とれた。擁壁は神奈川県でよく見られるが、お金も技術もかかる代物。角度や作り方でも強度が変わるが、そんな技術がこの時代からあったとは。
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金沢城の入口まで行ったが余力はもうなかった。夜にライトアップされると聞き、ならば、と一旦ホテルに戻って休憩したら、余力はとっくになく、ご飯を食べるので手一杯。
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晩ごはんは天丼。海老と白えび、かしわ、なす、ししとう。美味しすぎた。脂質が多めの1日。
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