のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

ちゃんと6時に起きました

27/n

半分おはようございます状態の私でしたが、行ってきました金沢へ。朝は駅弁。

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まずは駅でお昼ごはん。ハーフサイズの野菜たっぷりラーメン餃子セット。
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鼓門とおもてなしドーム
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後ろを振り返ると噴水が。
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水で文字表現するって発想が面白い。よし、まずは行きたかった卯辰山へ行かなきゃ。バスで卯辰山公園口まで行って見晴らし台から景色を眺める。あー、ホッとする。あちらに見えますのは兼六園金沢城、奥にギリギリ見えますのは日本海でございます。
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卯辰山といえば、安政の泣き一揆が有名だ。金沢城よりも高い卯辰山には登ってはいけないという時代に、天候による不作から米の価格が上昇し、庶民達がここからひだるいひもじいと叫んだ非暴力の一揆だ。日本史の教科書の一揆という漢字しか見たことなかったけど、やっぱり現地に来るとリアルだ。ここからの声が届くということはよっぽどの人数と大きさだっただろう。花火並みだ。途中で現地の人と世間話をして、帰り道は歩いて降りる。シーズンオフの菖蒲園では、お手入れをしていた。緑だけでも美しいのだから、花が咲いたら凄いだろうな。なんだかほっこりしちゃう。幼い頃、どうしても田植えをやってみたくて友達のお婆ちゃんの家に連れて行ってもらった。泥は冷たくて足の下に何があるかもわからなかったし、田植えだって実際上手に出来ていたかはさっぱりだったが、憧れの田植えを体験できて満足この上なかったし、幼いながらに重労働であることは理解出来た。そう、ヤモリがひょひょひょひょひょ、と前を横切って行った。君もびっくりしただろうが、私もびっくりしたよ。
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奥に愛宕神社の鳥居を見つけたので登ってみようか。地図を見るとそこそこ階段がある。うーん、きっといい有酸素運動になるかもしれない。奥には卯辰山三社があった。
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静か。虫の音と緑がかすれる音と自分の足音のみ。

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鳥居に書いてあるのって慶應だよね?大政奉還の年1867年、今から152年前。新しい鳥居なのか?
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国道と違う道を歩いてみた。結果合流した。
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そのまま散歩していたら重要伝統的建造物群保存地区へ出た。住宅街の中に寺院がある。聖徳太子が書いたと言われる文字も見られた。少しずつ人が多くなって来たと思ったらひがし茶屋街に出た。通り過ぎようと思っていたが、ヴィレ・デ・クロケットというコロッケ屋さんに寄る。どれも美味しそうで何食べるか迷った。
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