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喉が痛い。風邪ではなさそうだが原因が分からぬ。先日そんなことがあり部屋の一斉掃除をした。私は風邪を引いた時や体調が悪い時に一斉清掃をする性質があるのだ。
その性質についてずっと疑問に思っていたので、記憶を引っ張り出して来ることにした。幼い頃、アレルギーのテストをした。左腕にアレルギー物質の液体を52から53種類垂らして皮膚に刺して反応を見るというものだ。今調べてみるとプリックテストというものであったことも理解出来るが、検査だとわかっていたとしても、痛い！という反応を50数回繰り返す作業が小さな私にとっては混乱と衝撃であったことは今でも思い出すことができる。そしてわかったことはアレルゲンはハウスダストだった。
掃除の大切さは当たり前すぎてなかなか伝わりにくい。体の強い人や忙しい人は特に、優先順位が低いかもしれない。実際、私も20代はどこでも生きていけるんじゃないかと思ったレベルで丈夫だったはず。両親が色々頑張ってくれたからだと思う。また、東京の湿度は北海道の湿度と比べ物にならない。カビが生えるとかカビ臭いということがリアルではなかったので、カビの防ぎ方や空気の入れ替えの大切さすら、よくわかっていなかった。最初は何の匂いかすらも分からなかった。
不調に対して神経質になることは悪いことではないと今の私は思っている。確かに神経質になりすぎて行ききっちゃうのはいいことだとは思わないが、自分の体について、精神について知ることは、無理を防ぎ、より生きやすい環境を作る努力をするようになるため、バランスを保つことが大切なのだと思う。
今日の夜ごはんは手抜きごはんで写真も適当。
アスパラガスの肉巻き、焼き椎茸、ハム、冷奴。
