のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

最適解も最適解

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処方箋をもらって薬局に行った時に大概ジェネリックで良いですか?という会話がなされる時代になって、無論私もはい、と答えるのだが、先発品と後発品の名称が違うっていうのは患者としてはややこしいよね。薬を見て自分の体の調子を客観的に見られるし、自分の状況や経過が医師に伝わっているかフィードバックする部分もあるけれども、小さい頃から見慣れてきたパッケージや名前ってそれなりに蓄積があるから、見慣れない名称の薬やパッケージを見ると瞬間的に理解できないので、先行品と後発品が同時に見られる処方薬辞典をブックマークしたよね。これぞまさに時代だぜ。

色んな内科に行ってみた結果よく思うのは、別の人の言葉を借りると、常識と個性についてはすごく難しい。両手首を掴まれて話すように言われたり、鬱のお薬出されたりもあったけど、病院のトラウマが新たなトラウマを生むっていう状況にそれなりに疑問を持ってしまうので、客観的な判断や治療が必要な場合のために、信頼できるゼロの上陸地点を探す作業をそりゃあ私は真剣にしてしまう訳で。言うなれば、こっちがビビっちゃっててもビビってなくてもその人のニュートラルで接してくれる人ってことね。あぁ、それがある意味私にとっては貴重な個性なのかもしれない。うぅありがとう。その貴重な個性はお願いだから無くさないでほしー。場数を踏むのは大切なことで、肌感覚でなんとなく色んなことがわかるようになってきたし、自分がどう思うかで生きてもよい、というかその直感や気持ちみたいなものって案外当たってるんじゃないかと思う理系から見たらズッコケるようなおぼろげな最適解。けどどうなんだろね、直感は経験値が構築していると考えると、その最適解も案外最適解かもね。