のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

ズボラこそ計量が大切

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料理の基本である計量だが、私は作った料理を写真に撮ってご飯を振り返るようになるまでは、計量に対してさほど関心がなかった。

飲食店のアルバイトの仕込みでは、グラム数で1食を仕込んでいくのが普通だが、家庭料理に関しては仕事じゃないし適当だった。しかし、大さじ一杯の価値は一生の価値だと今は思っている。ちなみに小さじはお弁当の計量に大活躍。もっと言うと、目分量はあまり当てにならないということだ。大抵は入れ過ぎていると思う。基本のキは案外身近なところにあるのだ。

大さじは料理の味付けにおける失敗を防ぐことは勿論だが、ヨーグルトやドレッシングも一度計ってみると新しい発見がある。昨日の朝、久し振りにサラダを個人でなく、1つの器で食べようとした時のことだ。主人にサラダにドレッシングを大さじ2杯入れるようにお願いすると、大さじ2杯じゃ少ないんじゃないか?と言われた。少ないかどうかは私もわからなかったから、とりあえず計量通り入れてからちゃんと混ぜて、それで薄かったら考えよう、と言っておいた。食事が始まると、うん、及第点、とのこと。ドレッシングの量に対して納得していたようだ。いやむしろ私は及第点て初めて聞いて、思わずきゅうだいてんて何?って聞いてしまった。私の生活にはなかった新しい単語。合格点の意味もよくわからなかったしパーセンテージの概念も自分の中でのこんな感じ、を理解するのにもなかなかの時間を要して恥ずかしかったコンプレックスも過去にあったので、今考えると不器用っていうよりは自分の感覚と数字との擦り合わせといったところか。うん、一緒に考えてくれたの嬉しい。余談はさておき、この余剰だった油脂分をお肉にまわせるラッキーじゃん、なんてケチなこと考えてたよ。私のストイックさはストイックという単語を通り越していると主人には常々言われるが、ズボラな人間が軌道修正をする時は感覚じゃなくて知識と実践の繰り返しをちゃんとやらないとなかなか戻らないものなのよ。ズボラでごめんな。

朝ごはん

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昼ごはん

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お肉の味付けは塩麹

晩ごはんはカーボローディング。お寿司と海苔巻き、茶碗蒸し、味噌汁。もう気持ち悪くて食べられないが主人は追加でパンを食べていた。私は食べ過ぎで疲れてしまい起きれなかったため、同じ食事は無理である。次回からは別々の調整が必要。しかしそれも状況と結果次第。