のんたんの独りゴト

丹野恵美子のブログです。フルートを吹いたり料理作ったりどっかいったりしている記録と、ごまめの歯ぎしりの記録です。

長期記憶と夢とアスパラガス

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好きか嫌いか無関心か、損か得か。人間付き合いの基本なんだろうけど、最近はアニマルプラネットというYouTubeのチャンネルで猫ヘルパーというビデオを観ている。大体の原因は猫の習性を上手く扱えていないことや家族の考え方の違いが問題になっていて、何だか見てるだけで人間関係も結局一緒じゃんて思ったりする。

カオスな鉄球がバンバン飛んでくる今の世の中に必要なのはコンサル能力なのでは?と去年からの大怪我で思う。大怪我を負ったのが私だけで良かったのかもしれない。チャレンジするとトラウマを克服しようとしてよりトラウマになることも多々あるけど、いつも思うんだ。諦めてはいかん。積み立てた本は1つずつ上から整理するように、そう自分に言い聞かせて。

結局人生心地よく過ごすには解決法を身につけ、克服するしかないのだ。だから、時間がかかってもいいよ、やらないよりはマシだ、と私は思っている。(追記:ちなみに、非常事態、異常事態について、自分で努力できる範囲以外のことについては全速力で逃げていいと私は思っているので悪しからず)

ところで髪を伸ばしているとずっと頭皮がしんどくて、とうとうエアーヘッドマッサージ機を買った。普通のヘッドマッサージ機って手を挙げるムーブが必要だけど、私はそういうのじゃなくて寝ながらが良くて、何これサイコー!目薬をして気持ちよくうとう出来る代物だ。

ちなみに、今日なんでブログを書こうかと思ったかって言うと、長期記憶に埋まっていた亡くなった祖母が意識のある状態で夢に出てきたからだ。私の高校時代には既に介護が必要だったので、話せる状態の祖母が出て来たことに、なんだか書かずにはいられなかったのだ。まぁ、夢の中での登場の仕方はびっくりしたけど(笑)昔、婆や(で合ってる?)がいた祖母が料理をしているところを見たことがなかったので、小学生の時にドーナツを作ってくれようとしてとても嬉しかったのだけど、材料がなくて結局作ってもらえなかったというちょっぴり酸っぱい思い出だ。それ以来機会はなく、いつか食べてみたかったなー。少し寂しいな。亡くなった祖父は夕食がカレーの日は、必ず戦争に持っていったフォークで食べ、満州で底なし沼にはまって助けてもらった話とかを聞くのがカレーの日のお決まりのパターンだった。祖母が亡くなった時に、祖父が満州から書いた手紙が沢山出てきて、一緒に火葬したんだけど、まめな人だったなぁと改めて思う。今考えると、祖父はバリバリの理系高校だったし、なんだか不思議だ。

そんな感じで、良くわからないけど長期記憶から引っ張られてきた夢を見たお陰で、何だかカオスな愚痴とか言いたくなくて黙ってたブログの更新が出来たので、それはそれでよかったとしよう。

写真は先日、実家の母が注文して送られてきたアスパラガス。ホワイトアスパラは新鮮な時じゃないと美味しくないから、届いたその日にアスパラ三昧。缶詰と違って苦味もなく、超美味しかった。